ギターの師


ジャズギター界の重鎮、Ron Escheté (ロン・エシュテ) さんの訃報が飛び込んできました。
ちょうど先日、改めてRonさんのアルバムを聴いたり、昨日もふと「元気にしているかな?」と思っていたところの知らせだったので、大変驚きました…

Ronさんは、私の留学時代一番最後に教えを伝授していただいたギターの師匠です。
7弦ギターの名手で、素晴らしいスイングセンス・ハーモニーセンスを持ったマジシャンのようなギタリスト。
鋭さ、暖かさ、ユーモアが満載のプレイスタイルで、喋ると面白いお話をたくさん聞かせてくれる方でした。

私はいつも先生の自宅へレッスンに通っていましたが、ある日お家に到着すると、Ronさんが玄関前でタバコをふかしながら待っていたことがあり、そのまま私も隣に座って音楽のことや他愛もない話をしていた記憶が蘇りました。
そんな感じでレッスン始まるまでが長いっていうパターンが多かったような😂今ではそれもいい思い出です。

いつも緩やかに始まるレッスンでしたが、内容はなかなか高度で濃かったため、その時はまだちゃんと理解できていない部分も多く、今になって「あの時Ronが言っていたのはこういうことだったのか!」と気づくこともあったりします。
短い間でしたが、本当にたくさんのことを学ばせていただきました。Ronさん、ありがとうございます🙏

写真はJohn Pisano (ジョン・パイサーノ) さんという、こちらもまたLAジャズ界の超大御所だったギタリストが主催していた「Guitar Night」というセッションライブでRonさんがゲスト出演していた日の一枚。このライブ見たのももう7〜8年前で、Pisanoさんも2年前に亡くなられたとのこと。時が経つのは本当に早いですね。
2枚目は私の卒業公演後の食事会にて。

動画もいくつか載せておきますので、是非チェックしてみてください。

①若かりし頃のテレビ出演時の様子。ベーシストのLuther Hughesさんとのデュオで(Lutherさんも大学院時代お世話になりました)。最高のグルーヴ。


②昨年(2025年5月)の演奏。芸術的で緻密なコードワーク🤯


③私が見たのとは別日ですが、John Pisano’s Guitar Nightの模様。



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